レッドシーダーで製作したキャビネットです。リビングでのソファーやテーブルの配置から、キャビネットの扉の開き勝手を決め、予め決まっている収納物のサイズを考慮して最終的にデザインがまとまりました。中の棚板も全てレッドシーダーです。また、柔らかめのレッドシーダーならではの仕上げ「うづくり」を全面に施してあります。「うづくり」とはブラシ状の物を木目に沿ってこすり、木目の自然な凹凸を際立たせる仕上げです。自然な光沢も生まれ表面の堅さもやや引き締まります。

< d a t a >
　code : f090501
　item　: cabinet
　wood : ウエスタンレッドシーダー
　 size　: w 1700 x d 400 x h 1000 (mm)
　paint　: osmo エキストラクリアー

依頼主は新居を新築されてから長い期間、気に入ったキャビネットが見つからなかったと言う事でした。そこで納得できるようにオーダーで製作する運びとなって出来上がったウォルナットのキャビネットです。引き出しの箱以外は背板も底板も棚板も全てウォルナットの無垢作りです。棚の割り方などを何度も打ち合わせを重ねて、このデザインになりました。

< d a t a >
　code : f101101
　item　: cabinet
　wood : ブラックウォルナット
　 size　: w 2400 x d 450 x h 1030 (mm)
　paint　: osmo エキストラクリアー

３人の子供のおもちゃの片付け場所＋電話機置き場＋バレエレッスン用のバー(棒）という複合的な要望を満たした作品です。以前は写真（参：下段右）の様にオープンな片付け方でしたが、どうしても散らかってみえるので扉は必須と言う事でした。電話機を置くエリアには照明を設け、横に付けたアンティークガラスの十時窓から光が抜けるデザインです。構造を複雑にさせたバレエの練習用のバーは、使わない時に背後に収納できる仕掛けです。

< d a t a >
　code : f090101
　item　: cabinet
　wood : パイン
　 size　: w 1880 x d 420 x h1040、1860 (mm)
　paint　: osmoウッドワックス（ホワイトスプルース色）

まずは子供が使いやすいようにデザインしたドレスラックです。一方、大人も本をしまったり仕事のカバンをしまったりと十分使えます。全面パインの無垢作りです。背板も同じく仕上げてあるので、ちょっとした間仕切りとして立てて空間を作り出す事も出来ます。

< d a t a >
　code : f090203
　item　: cabinet (dress rack)
　wood : パイン
　 size　: w 720 x d 420 x h 1250 (mm)
　paint　: osmoウッドワックス（ホワイトスプルース色）

一緒に写真に写ってる家具の紹介は下記リンクからご覧になれます
・desk
・chair
・Low desk
・Low chair